【この記事でわかること】
✔SESがやめとけと言われる実態について
✔SESのメリット、デメリット
✔やめとけなSESと良いSESの違い
✔やめとけなSESを回避する具体的に方法
※SES(客先常駐)を回避して転職したい人必見!
客先常駐のない求人を検索できたり、社内SE業界の実態を熟知した専門のコンサルタントが、貴方のキャリアにあった求人を紹介してくれる「社内SEナビ」がオススメです! (社内SEの定義は、「客先常駐がないこと」としていますSES(システムエンジニアリングサービス)は、主にクライアントの依頼を受けて、
ITエンジニアの技術力やスキルを提供するサービスを指します。
※明確な定義はないです。
簡単に言うと「エンジニアの技術力を貸し出しますよ~~」っと言った感じです。
SESとは、単なる提供するサービスの名称なのです。
例えるならDVDレンタル屋さんの「●●レンタルプラン!」とかと一緒です。
よく勘違いされているのが、SES=お客先に必ず常駐するという認識です。
SESが必ず、お客さんの事務所に行かなきゃいけない決まりはないのです。
今は、オンラインでも仕事ができる時代です、客先常駐しないSESも増えてきているのが実情です。
今ビデオは全部店舗に行かないと借りれない!!っと言っているぐらい古いですw
それも知らずにSESはやめとけ、やばいと言っている人がいるように思います。
システム開発現場で会社間の契約で用いられるのは大きく3つです。
①請負開発
②準委任契約
③派遣契約
がメインになります。
各説明は契約の説明は長くなるので、今回は割愛します。
このうちの②準委任契約がSES契約と言われることが多いです。
準委任とは、法律行為以外の法律に関連しない行為を委託する契約のことを準委任契約といいます。
なので正確には、SESというサービスを準委任という契約方式で提供しているのです。
SESやめとけと言われる、理由は様々見聞きすると思いますが、以下のキーワードだけ述べている場合はシカトしてOKです!!
「給与があがりにくい」
「評価基準が曖昧」
「給与が低い」
「派遣先が選べない」
「キャリアパスが選べない」
これらだけ述べている場合は、本質をよ理解していない戯言です。
まずよく言われる「評価基準が曖昧」ですが
そんなもんSESだから評価基準が曖昧なわけではないです。
どんな業界でも評価基準が曖昧な会社は腐るほどあります。
ちゃんと評価基準を設けている、SES会社も沢山あります。
システム開発会社の退職者から本当によく聞くやり取りですが
「SESの常駐先で、言われたことをちゃんとやりました!」
でも良い評価されなかったんです、、
SESはやばいなやめとけ、、、っとなってしいます。
良い評価されないのは、当たり前ですよね、評価者的には、1,000円投資して、1,000円返ってきたのと同じ気持ちですからね。
良いエンジニアはSESでも、仕事を生み出してきます。
言われたことだけじゃなく、どう会社の利益に貢献できるか動く必要があります・。
できるエンジニアは例えば、、 ・お客さんから他案件の情報を引っ張り出す。 ・仕事を作りだし、BPをアサインさせる などを積極的に行います。 |
ただ、言われたことをやって評価が上がらないは、本質的なSESやめとけにはならないです。
本質的なSESやめとけは、一人で現場に生かされて誰が評価者で、評価基準も明確化されていないような、放置主義なSESはやめとけが正しいです。
「派遣先が選べない」や「キャリアパスが選べない」も同じです。
配属先が自分の思い通りにならないなんて、どの会社でもいくらでもあります。
その中でどう自分の理想に近づけるかは自分の行動次第ですよね?
JAVAの現場にアサインしたいなら、資格を取ってアピールしましたか?
しかし、全く自分が意思表示したキャリアに近づくこともできない、働く側のアピールを無視するようなSES会社はやめとけです。
■現場に同じ会社の評価者がいない
■他案件の受注など、発展性が全くない
■毎年同じようなレベルの仕事しかこない。(成長の機会がない)
■2年経っても簡単なテストだけやっている。
■パワハラ・セクハラが横行している。
SESのメリットは2つの視点からお伝えいたします。
■SESは様々な現場で他社の現場とも一緒に仕事をするケースが多いです。そのため、社外にコミュニティーを作ることができ人脈が広がります。
■プロジェクトごとに異なる環境・技術を学べるため、スキルアップがしやすいです。
■SESは「労働力の提供」であり、「成果物の納品」が契約の目的ではためバグや仕様ミスが発生しても責任を問われない
■SESは毎月ほぼ必ず安定して売上が立つ
■SESは他会社の開発スキルを自社の製品開発などに活かすことができる。
■プロジェクトごとに環境が変わり、専門性を築きにくい
■特定の技術を深く学ぶ機会が少なく市場価値が上がりにくいことも
■現場によってはほとんど放置でスキルがまったく上がらない。
■言われたことしかやらない人材が増えてしまう。
■引き抜きされてしまうケースがある
■多重請負構造で単価が上がりにくい
というより、未経験からエンジニアになろうとした場合、請負がメインの会社に入社しようと思ったらかなり難しいです。
面接とかで「貴社はSESは何割ぐらいやっていますか?」なんてことは聞かないことをオススメします。
面接官からしたら、未経験者が何言ってんだ?っと思います。
(いきなり現場に突っ込むような会社はやめとけ)
■具体的なキャリアマップが敷かれているか?
■求人サイトにいつも大量募集している会社じゃないか?(人売り会社の傾向が多く社員のことを考えていない。)
やばい、SESをしている会社に入社してしまうとそれは地獄の入口です。
特に注意なのがこんな企業です。
■社員を商品としか思っていなく、適当に現場にアサインさせる。
■キャリア形成や研修は名ばかりで、実際にはすぐに自社の社員がいない一人現場に放りこまれる。
こんな企業に入社してしまうとスキルアップはできず、いたずらに年を重ねてしまいます。
一番怖いのは言われたことをやっていれば怒られないSES現場です。
上位のクライアントから降りてきた仕事をこなせば継続で何年も同じ作業を繰り返すだけのSESは危険です。
今、AIの発展が著しいです。コーディングやテストだけできるエンジニアは淘汰されていくでしょう。
そうなった時に言われたことだけやってきたエンジニアの仕事はなくなっていく可能性が高いです。
そうして職を失ったとき、能動的に動いたことないエンジニアは路頭に迷うでしょう。
今ご自身がやめとけなSESにいるなと思っているなら行動するなら今しかないです。
現状を変えるのはとにかく行動しかありません。
今日の自分が皆さん一番これからの人生で一番若いはずです。
【現在やめとけなSESにいる場合】
■本当にやめといたほうが良い現場か再確認する。
✔毎年ほかの現場でも通用するスキルはついているか?
✔配置転換はお願いできるか?
✔4次請けなど超下請けじゃないか?
✔これからも10年継続して使える技術か?
上記など確認しましょう。
会社に今の現状を伝えて、改善が厳しそうであれば転職を早めに検討することが賢いでしょう。
転職先でも同じ状態になる可能性はぜんぜんあります。
最悪なのが、結局転職を繰り返してどこにも就職できなくなってしまうことです。
しっかりと情報収集をしましょう。
オススメはエンジニアの社内SEの定義は、「客先常駐がないこと」としている以下エンジニア専門の転職サイトの活用です
.驚異の定着率96.5%
求職者様に社内SEのリアルをお伝えし、一人ひとりに合わせた求人をご紹介することで 高い定着率となっているそうです。 ※2022年7月〜12月入社者の3か月以上継続率
ぜひ、SESで人生を棒に振りたくない方にはオススメします。
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