※ただし注意が必要です!
この記事では実際の業務内容や注意しないとキャリアが終わってしまう働き方をお話しています。 また女性ならではの、SES営業がおすすめなポイントも紹介します!
※\年収アップを実現!/するなら営業職に特化したエージェントに相談することをオススメします。
SESの営業にも種類があります。
それぞれ、業務内容も異なるので事前に把握しておきましょう。
自社もしくは他社のエンジニアを売ってくる営業です。(言い方は悪いですが、案件に参画させることです)
なので、商材が「人」になります!
エンジニアを案件に参画させる業務がメインです。
例えばですが、「PHP言語の使用経験が3年目のエンジニアが来月から空きそうだから、月60万円の契約で売ってきてよ!」っと会社から言われます。
自社以外にも、他社のエンジニアを売る場合もあります。
例ですが、、
1,A社からPHP言語の使用経験がある〇〇さんを月60万円で紹介してもらう。
2,B社に月70万円で参画させる。
⇒こちらは差額の10万円の利益を毎月得る。
こんな形で人材の営業をする業務があります。
エンジニアを探してくる営業です。
「このスキルを持つエンジニアを探しって!」っと、他のシステム開発会社、もしくは、自社の案件に参画しているPMなどから言われます。
マッチしたエンジニアを探して、提案する業務がメインになります。
自社に対象のエンジニアがいる場合は、その人を提案します。
いない場合は、他社からいい人を紹介して貰えるよう営業をかけます。
会社の状況に合わせて上記①②の業務を両方やる営業です。
会社によってどっちの割合が多いか異なるかと思います。
案件が多いから人探しがメインの時期や
人が余っているから、案件探しがメインの時期なんかあります。
なぜこんな業務にわかれているのでしょう?
それは、システム開発業界はかなり多重請負構造になっているからです。
出典:経済産業省『IT産業における下請の現状・課題について』
元請の企業は教育コストを払ってエンジニアを多量に抱えるなんてことはしません。
システム開発の案件が発生したら、そのたびに募集をかけます。
しかし、エンジニアが自分を売込みに元請会社に行くことはないです。
そこで登場するのが“SES営業”ということです。
09:00 | 案件・要員情報収集(メールチェックします!) |
10:00 | BP商談(今はWebでの商談がほぼです) |
11:00 | 要員探し(メールで募集や電話で仲良くしているBPに連絡することもあります。) |
12:00 | 休憩 |
13:00 | 案件情報作成・配信 |
14:00 | 架電(新規のBPを募集している会社に連絡します。(問い合わせフォームへの連絡もあります。) |
15:00 | BP開拓 |
16:00 | エンジニア面談対策(エンジニアと面談の練習をします) |
17:00 | 面談実施 |
日によってけっこう偏りもありますが、
案件と人材営業両方やっている場合はこんな感じの1日になります。
各業務がどんなことをするのか解説します!
聞きなじみのない言葉ですよね、、
BP=ビジネスパートナーと商談することをいいます。
簡単に言うとエンジニアの紹介やシステム開発案件を紹介してくれる協力会社と顔合わせすることです。
SES営業では必ず行う業務になります。
案件情報や人材情報が出た際に、すぐに協力してもらえるようにする必要があります。
そのため、BPの開拓や定期的な打ち合わせが必要になります。
会社により呼び方は異なりますがそれを「BP商談」というケースが多いでしょう。
BP商談の内容は簡単です。
①まず両社が会社紹介をします。
(規模や従業員数の説明など)
②いま注力している情報の共有
③マッチしていれば、その後の面談の話などします。
ちなみに、その場でマッチすることなんてあまりないです。。。
ちなみにBP開拓営業はHPに問い合わせなどして、行いますが、基本的にwinwinの関係なので、全然苦労しないです。
「その注力している案件・人材ってどこから発生するの??」
っと疑問に思ったかともいると思います。
この2パターンで発生ケースが主です。
①新規のお客さんからの依頼
②現場に参画しているプロジェクトマネージャーからの情報提供
「この現場にエンジニアが足りていません!!」
という情報は現場に参画しているプロジェクトマネージャーなどから知らされます。
そして人をアサインさせるのがSES営業のお仕事です。
仕入れた案件・要員情報をメールで今までBP営業で獲得したリストに一斉配信します。
こんな感じメールを送ります↓
難しい言語が書いてありますが別に詳しく知らなくて全然OKです。エンジニアに書いてもらうので、その技術だったり、求めているスキルの概要さえわかれば大丈夫です。
条件がマッチしたら、面談実施を行います。
若手エンジニアで、話すのが苦手な人などは事前に面談練習などを組んであげます。
相手はその現場に参画しているリーダーの人などです。SES営業は先方との日程調整や当日の司会進行をするケースが多いです。
面接の仲介人みたいです。
なので、基本的にはBP商談⇒マッチング⇒面談⇒現場でなにかトラブルがあったら対応を繰り返します。
(月の件数や売り上げのノルマを達成する必要があります。)
基本的に女性でも全く問題ないです。
SES営業の男女比もほとんど変わらないぐらいでしょう。
スキルも特に入社時は、人とちゃんと喋れば必要ないので、異業種からの転職者がかなり多いです。
元「コック」、「アパレル店員」「自衛隊」などなど幅広い人が転職しています。
それは以下になります
・「産休・育休」が比較的とりやすい。
・在宅勤務で子育てしながら働ける。
在宅でぜんぜんできる仕事なので
(商談はほぼオンラインでの実施)フレキシブルな働き方が可能です。
しばらくなくならない業界かと思います。
経済産業省の調査(2019年3月)によると、
2030年にはIT人材の不足数が最大で約79万人になるという試算が出てい
その不足をどうにかするお仕事なので問題ないかと思います。
出典:経済産業省
これはなぜか?
基本エンジニアを紹介して、足りない現場にアサインさせるお仕事です。
提案用の資料作成やプレゼンテーションなどは普段の業務ではあまり行わないです。
慣れてしまえば、基本はルーティンのお仕事になります。
(トラブル対応力や人間関係構築力などはつきますが)
そのため、ほかの営業職やコンサル職ではなかなか通用しない可能性があります。
プレイヤーでずっといる場合ほかの会社でも通用するようなスキルは身に付きににくいでしょう。
マネジメント側に昇格するか、自社プロダクトの開発や請負案件を直で受注する動きをしていかないとキャリアプランとして終わってしまう可能性があるので
気を付けてください。
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